いきんたむしと集団生活

いきんたむしと集団生活

 

 

いんきんたむしが厄介なのは、人から感染することもありますし、感染させてしまうこともあるということです。
いんきんたむしは白癬菌に感染し、白癬菌が増殖することによって発症します。

 

そのため、人から感染させられないように注意しなければならいません。
そして自分が感染源にならないようにしなければなりません。

 

寮などで集団生活をしている場合にはいんきんたむしに感染してしまう可能性が高いです。
そのため、十分に注意をしておくようにしなければなりません。

 

では、いんきんたむしというのはどのような状態で感染しやすいのでしょうか?
やはり、直接的な接触が最も感染しやすいのです。

 

友人や家族と下着を共有した時というのはいんきんたむしに感染してしまうリスクはかなり高くなってしまいます。
また、タオルを共有する場合にもいんきんたむしに簡単に感染してしまうことがありますので、注意をしておくようにしましょう。

 

いんきんたむしは陰部や陰部周辺に多く発症するものですので、水虫ほど感染する確率は高くはありませんが、感染する人は多くいますので、注意を怠らないようにしなければなりませんよ。
どれだけ感染を予防しているのかが重要になりますので覚えておいてくださいね。

 

いんきんの症状は本当に辛い

 

自分の場合ですが、最初に現れたのは湿疹でした。股間の右側に赤いポツポツのようなものができていたんです。蒸れやすい場所なので、最初はあせもかな?と思っていました。それでそのまま放置してしまったのですが、それからしばらくして鏡を見るとびっくりしてしまいました。

 

以前は本当に股間にちょっとだけ、だったんですよね。しかし、この赤いブツブツが気付いた時にはお尻の方にまで広がっていたんです。

 

その後はかゆみを伴うような痛みに悩まされるようになりました。夏になると、夜は特に蒸し暑くなりますよね。それだけでも不快なのに、股間はかゆいし、かいたところで痛いです。下着がこすれるだけで痛いんですよ。

 

それも家にいる時は軽くかいたり、濡れたタオルで冷やしてやることができます。しかし、人前ではこんなことできません。そのため、我慢できなくなったらすぐにトイレなど、人の目に触れないところを探していました。

 

もちろん、かけばかくほどいんきんは広がってしまいます。それはわかってはいるのですが、あまりにかゆいのでそれを我慢することができません。当時私はジムに通っていました。しかし、着替えの時にもし見られたら?そう思うと、どうしてもジムに行く気も出ませんでした。

 

もちろん運動で汗をかくとその分症状が悪化してしまいますので、どっちみち通うことはできなかったんですよね。

 

ちなみに、いんきんが辛いのは夏だけではありません。冬になると寒いのでこたつに入ったりエアコンなどの暖房を使用しますよね。その分暖かくなるとかゆくなると聞きました。つまり、一年中この症状に悩まされなければならないわけです。そう考えると本当にゾッとしました。 それに、人に移してしまうこともあるというのが気になっていました。症状も何もかも、本当に全てが厄介な皮膚病だなぁ…思っていましたね。